ネパールスタディーツアーで感じたこと 4.

メンバー4かとうさや

 ネパールスタディツアーで私はネパールのことについて沢山知ることができました。

それはいい点はもちろん、悪い点も含めてです。

いい点は現地の人の温かさです。ネパール行きの飛行機の中では殆どの搭乗客がネパール人でした。

 その飛行機の中で気さくに私たちに話しかけてくれて、日本に興味をもってくれました。

"もしネパールで何かあったら言ってね"

と気遣ってくれたり、空港で先に私達の荷物を並べてくれたりと初日からネパール人の優しさに触れました。

 それは学校訪問の時も同じです。

 子供達と遊んでいる最中、私が

"暑いね〜"っと言ったら"ちょっと待ってて!" と言って小さなバケツにお水を入れて私に持ってきてくれました。

 なんて優しいんだ。きっと子供の頃からみんな温かい心をもっていて、それが大人になっても消えることなく成長しているのだなぁと改めて感じました。

 ネパール人の心の温かさは日本よりも遥かに優れていることに気づかされました。

悪い点は、やはり発展途上国であることから衛生面に問題があると感じました。

村のトイレや食事を利用していると、衛生面がとても気になります。

 トイレは自分で横にあるバケツから流すもので、紙はありません。

 また食事に使う食器も溜めた雨水で手洗いしています。町の方になると石鹸は売ってあるのですが、村にいくと殆どありません。

 その2点はもっとよくしていかなければいけないと思いました。

 私達に何ができるのか、どうやったら変えていくことができるのか、大きな課題ではありますがGoing のメンバーとこれから取り組んでいきたいと強く感じました。

 そしてこの体験をできるだけ多くの人たちに伝えようと思います。

国際協力学生団体Going

Global Okayama Inter-National Group 岡山で活動している国際協力学生団体Goingです。 NPO法人と協力して活動しています。

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